「座間市 大凧まつり」が5月4日と5日に相模川グラウンドで開かれ、市内外から7万2千人が訪れた。初日こそ悪天候で掲揚が見送られたが、5日は100畳敷きの大凧が空高く舞い上がった。
ゴールデンウィーク前半に続いた雨によって、会場となる河川敷は一部ぬかるんだ状態に。大凧に描かれた「興龍」も、4日の突然の雨で文字がにじみ、夜遅くまで修復作業が続けられた。晴天に恵まれた5日は、午後1時過ぎに初回の掲揚が行われた。南風が吹いた瞬間、「引け」という合図とともに、100人の引き手がいっせいに走り出すと、大凧はふわりと大空へ。風を受けて、上空110mまで上がり、会場から大きな歓声が上がっていた。
この日は、引き手として座間市大凧保存会の会員のほか、陸上自衛隊座間分屯地の曹友会や市体育協会のメンバーなどが参加した。
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