5月21日(月)の朝に首都圏で見られる「金環日食」に合わせ、座間市内の市立小学校は、登校班の集合を通常より1時間遅らせることとなった。4月中旬に、座間市立小学校長会で決められた。
国立天文台の発表によると、金環日食とは太陽がリング状に輝く日食のこと。首都圏で観測されるのは173年ぶりになる。正しい方法で観察しないと、目を傷めたり、最悪の場合失明する危険性もあるという。東京では午前6時19分から日食が始まり、7時34分に最大となり、リング状に近くなる。この時間帯が、登校時間にあたるため、校長会が変更を決めた。
実施対象は、市内の全ての市立小学校。始業時間も1時間遅くなる。また、天候が雨や曇りの場合でも、予定通りに時間を変更するとのこと。この内容は各学校を通じて、保護者に通知されている。
国立天文台では、日食を観察する時の禁止行動として、肉眼で直視する、観察に対応してない望遠鏡や色つきの下敷きを使う、サングラスやゴーグルを通して見るなどを挙げている。安全な観察法としては、市販されている専用のグラスや遮光板を使うなどがある。
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