市総合防災訓練 在日米陸軍と初の連携 9月1日(土)東原小学校
毎年恒例の座間市総合防災訓練が、9月1日(土)の午前9時から11時30分まで、市立東原小学校で開催される。今年は、昨年に締結された相互支援体制に関する覚書を受けて、在日米陸軍が訓練に初参加する。
座間市では昨年10月、在日米陸軍基地管理本部と、災害準備と災害救援活動に関する覚書を締結した。この覚書では、地震や台風などの自然災害と、重大な事件や事故の時に、応急医療、食料や医薬品の提供などを行うことが盛り込まれている。
当日は、人命救助に伴う負傷者搬送を連携して行う。具体的には、グラウンドに設置したがれきや校舎を倒壊家屋に見立て、市消防本部や自衛隊、基地管理本部の消防、災害救助犬ネットワークが協力して要救助者を救出。治療の優先順位を決めるトリアージをした上で、基地管理本部の医療部隊が負傷者を搬送する。
今年の防災訓練は、例年の救出・救護訓練に加えて、市民が参加できるプログラムが企画されている。
会場内のコーナーでは、消火や応急手当の活動、災害伝言ダイヤル「171」の利用などを体験できる。また、発電機や簡易トイレなどの機材も展示される。
サニープレイス座間では、市社会福祉協議会とざま災害ボランティアネットワークが連携し、災害救援ボランティア支援センターの開設運営訓練が実施される。
中止の場合は、座間市ホームページ、市緊急情報メール(いさまメール)で通知する。問い合わせは市安全防災課【電話】046・252・7395。
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