記念碑に願い込める 市原水爆禁止協議会が作製
座間市原水爆禁止協議会(会長/遠藤三紀夫市長)は、設立55周年と市核兵器廃絶平和都市宣言30周年を記念し、記念碑を作製した。市立図書館の敷地内に設置されている。
8月18日には、戦場カメラマンの渡部陽一さんを迎えた式典が開催され、記念碑の除幕式も行われた。
石碑には、「平和の灯 守る勇気が 生む未来」と刻まれている。これは市民から募集した、平和や核兵器廃絶についてなど恒久平和を願う標語で、最優秀賞に選ばれた清水隆さんの作品。石碑の大きさは縦1m、横1・5m、幅0・35m。
同会は、日本が唯一の被爆国として「ふたたび悲惨な犠牲者を出さない」ことを目的に、1957年に設立された。市民ぐるみの原水爆禁止運動や核廃絶を目指し、市内で映画やポスターによる平和の啓発、被爆者への救護募金活動を実施。また、黙とうの呼びかけや、広島、長崎へ折り鶴の送付を行っている。
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