かにが沢公園で、秋の風物詩である曼珠沙華(まんじゅしゃげ)(=彼岸花)が咲いている。花を植えた座間市観光協会によれば、見ごろは10月7日頃までの見込み。
園内の西側斜面に、赤や白、ピンクなど多彩な曼珠沙華が咲いている。これらは、同園を市民憩いの場にしようと、4年前から植えはじめたもの。市民からの寄付や観光協会での購入により、これまでに約5万5千個が植栽されているという。寄付は市民からだけでなく、座間市と接点のある、鹿児島県の種子島や与論島の人からも提供があったという。
今年は7月上旬に観光協会の会員が球根を植え、9月20日前後から咲き始めた。例年に比べると、開花が若干遅れたという。
観光協会では来年、西側斜面の北側に球根を植える計画をしており、「公園が曼珠沙華の名所になれば」と期待を寄せている。
観光協会は、曼珠沙華の球根の寄付を受付中。問い合わせは観光協会【電話】046・205・6515。
四ツ谷でも
座間ライオンズクラブ(奥津正志会長)でも、四谷で曼珠沙華を育てている。約50mの土手に球根が植えられ、毎年お彼岸の時期に見ごろを迎えている。
約8年前に植栽し、会員によって年に3回の草刈りなど丁寧に手入れされている。今年は開花が遅く、今週末から来週のはじめにかけて見頃を迎える。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|