10人11脚フットレースの実行委員長を務める 若菜 嘉樹さん 43歳
第2の故郷に恩返し
○…子どもから大人までが足を結び、肩を組み、ゴールを目指す「10人11脚フットレース」。第7回となる今年のテーマは、「つなごう!」。この言葉には、足や肩だけでなく、大会を通じて、仲間・親・学校・地域と、多方面でのつながりを醸成したいという想いが込められている。「多くの人のつながりが生まれ、本音が語り合える友情を育みたいです」と話す。
○…住まいは寒川町。座間との接点は、「湯快爽快ざま店」の支配人に就任した4年前から。同大会の実行委員会には、3年前から所属し、去年は副実行委員長を務めた。昨年4月に茅ヶ崎に異動したものの、会議などで月に1、2回は座間を訪れる。ざま店に勤務していた頃は、地域住民の優しさや温かさに触れ、座間を「第2の故郷」と表現する。こうしたなかでの、実行委員長への就任。「これまでの感謝を込め、大会を通じて恩返しをしたいですね」と意気込む。
○…高校を卒業後、同店などを経営する亀井工業ホールディングス(株)(茅ヶ崎市)に就職した。これまでに、建設現場での監督、ISO9001取得に関する推進室、印刷マーケティング、総務部など多彩な業務を経験してきた。現在は、「人が成長してこそ、会社は強くなる」という考えのもと、後進の育成に力を注ぐ。柔らかい物腰ながらも、仕事では厳しさを押し出すという。そこには、「成長して欲しい」という想いがある。
○…妻と3人の子どもがいる。体を動かすことが好きで、2年ほど前からトレッキングを始めた。赴く山は、高尾山や大山など日帰りで登れるところ。頂上に着いた時の達成感が、トレッキングの魅力だ。忙しい日が続くが、富士山に一度登りたいと考えている。また、サッカーやフットサルもプレーする。サッカーでのポジションは、ディフェンダー、またはミッドフィルダー。チーム全体の状況を冷静に判断しながら、バランスを取るプレーヤーだ。
|
|
|
|
|
|