高校生の津軽三味線奏者 ひまわりフェスタ 大舘さんが出演
「演奏を温かく見守って」と大舘さん
10月14日（日）に日産自動車（株）座間事業所で開催される「ひまわりフェスタｉｎ ＮＩＳＳＡＮ」。同フェスタに、男子高校生としては珍しい津軽三味線の奏者・大舘龍也さん（18歳／相模が丘）が出演する。
大舘さんは、日産エコステージに午前10時50分から出演。同じく相模が丘在住の演歌歌手・丘秀太郎さんと共演する。「十三（とさ）の砂山」と「津軽じょんがら節」を組み合わせた曲を披露する予定。
小さい頃から、親の影響で伝統文化に触れる機会が多かったという。津軽三味線を若者に広めた「吉田兄弟」の演奏に憧れ、小学校６年生から本格的に習い始めた。現在は、流派「小山会」の小山貢綾（みつあや）さんのもとで練習に励んでいる。「アンプを通してではなく、楽器本体で力強い音を奏でられる」と、津軽三味線の魅力を語る。
大勢の座間市民の前で演奏するのは、フェスタが初めてだという。「普段通り演奏できるよう頑張ります。温かく見守ってください」と抱負を話している
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