10月17日の午前に開かれた座間市議会第１回臨時会で、沖本浩二氏（52歳）＝ざま大志会＝が議長に選ばれた。副議長には、伊田雅彦氏（51歳）＝新政いさま＝が就任した。
第２会派のざま大志会に所属する沖本氏は、２００４年初当選で、連続３期目。企画総務常任委員会、保健福祉常任委員会、議会だより編集委員会の委員長を歴任し、２０１１年９月からは副議長を務めていた。
議場で就任のあいさつをした沖本氏は、「議長として座間市の発展、市民福祉の向上に努めていきます」と話し、「議会機能の向上、議会改革の推進を皆様とともに進めていきたい」と呼びかけた。
最大会派の新政いさまの伊田氏は、２００４年初当選で連続３期目。これまでに教育市民常任委員会委員長、基地対策特別委員会副委員長などを務めた。就任にあたっては「市議会の更なる発展のため全力投球で臨みます」と抱負を語った。
正副議長は23人の議員による無記名投票で決められた。議長選挙、副議長選挙ともに有効票22票、無効票１票。議長は、沖本氏が19票を集めて当選した。残り３票は共産党の中澤邦雄氏（70歳・11期）。副議長選挙は、伊田氏が19票、共産党の守谷浩一氏（32歳・２期）が３票だった。
正副議長の任期は、慣例によると１年。これまでは毎年９月議会で、正副議長が選ばれている。
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