座間市商工会(大塚和光会長)の事業所が製品や技術をアピールする「第1回産業フェアin ZAMA」が10月12日にハーモニーホール座間で開かれ、市民や関係者など約270人が来場した。
フェアは、製品や技術のアピールを通じて会員同士の交流を図り、ビジネスにつなげてもらおうと企画された。工業から小売店まで38社が参加した。
相模が丘に工場を置く文具メーカー「マルマン(株)」は、発売から半世紀が経つスケッチブックなどを展示。リング部分が紙で作られ、そのまま捨てることができるノートも紹介した。「(有)PHセキュリティー」は、天井に設置することで360度の範囲を撮影できる防犯カメラをアピールしていた。
この日は出展ブースのほかに、参加者同士で商談できるコーナーも設けられ、その場で契約をまとめた会社もあった。
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