「ざまりん」と一緒に踊る消防隊員
市消防署は災害に対応する最新装備を市民に見てもらおうと、「ざま・ファイヤーファイターコレクション２０１２」を10月26日に開催した。装備に身を包んだ消防隊員が、ブルーシートで作った花道を歩くというファッションショーのような演出で、観客から大きな拍手が贈られた。
コレクションは、同日に市消防本部で開かれた「第11回市初期消火競技大会」の一環として行われた。さまざまな災害に対応する装備を披露し、市民に消防機関の組織力を理解してもらう狙い。楽しみながら知ってもらおうと、ファッションショーの仕立てになった。
この日は消防・救助・救急隊の制服、防火衣、潜水活動用のスキューバーセットを着た隊員が、モデルさながらにウォーキング。さらに、放射線から身を守る放射線消火服、毒物が飛散した現場で着る防毒衣など特殊服も披露。バックミュージックとナレーションも入り、本物さながらのショーが展開した。終盤には市のマスコットキャラクター「ざまりん」が登場し、隊員とダンスを披露した。
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