手作りたわし被災地へ 思い込め製作
東地区文化センターで11月1日、東日本大震災の被災地の東北へ届けようと、アクリル製の毛糸を使ったたわし作りの講座が行われた。
これは、同センター主催の「幼児をもつファミリー学級」の一環。子育て中の母親が中心となり製作した。
初めて編み物をする人も多く、受講生は同センターで活動する編み物サークルのメンバーに手ほどきを受けながら、かぎ針を使い丁寧に編んでいた。黄色やピンクなどのカラフルな糸を使い、ひまわりやぶどう、いちごなどのたわしを仕上げた。
製作したものや同センターに集まったアクリルたわしは、100個以上に上っている。同センターの安藤さんは「交流を深めながら作ることで、この地域の結束も強くなることを願っています」と期待を寄せていた。
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