11月10日に横浜市の子どもの国で開かれた「第45回児童福祉施設駅伝大会」で、市内緑ケ丘の児童養護施設「成光学園」(矢部雅文園長)が優勝し、大会史上初の6連覇を達成した。
小学生から高校生まで8人でたすきをつなぐ同大会。1区間2・4Kmで、総距離は19・2Kmになる。
同学園は大会に向けて9月から毎日練習を重ねてきた。およそ20人の生徒から選ばれたAチームのメンバーは、本番でも実力を発揮。1区間から最終区間まで1位を守り、2位を3分ほど引き離す1時間6分53秒でゴールした。高校3年生の男子は優勝した瞬間を「喜びと安堵の気持ちでいっぱいでした」と振り返った。また、今年度で退園する高校3年生の選手たちは「駅伝を通じて良い経験ができた」と話していた。
漆原豊和監督は「練習ではトータル100Km以上を走ったと思う。選手はよく頑張ってくれました」と健闘をたたえた。
この日は「第20回児童福祉施設女子駅伝大会」も同時開催。同学園の女子チームは4位入賞と健闘した。
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