スタンプラリー形式で防災の知識を深める「防災・減災活動体験講座」が、11月23日に相模野小学校で開かれ、地域住民や関係者など約70人が参加した。主催は、ざま災害ボランティアネットワーク(濱田政宏代表)と座間市。
ロープワーク、三角テントの設営、水の運搬、非常食など8項目を体験する講座。参加者が自由に選び、回る仕組みで行われた。心肺蘇生法を学ぶブースでは、人工呼吸と心臓マッサージを体験。マッサージによって骨が折れてしまうこともあるが、スタッフは「皆さんの行動が、何より大切な命を救うことにつながります」と勇気を持つことの大切さを強調した。
初めて受講したという座間養護学校の古川和彦教諭(58)は「震災発生時はパニックになるはず。頭で覚えるのではなく、何度も繰り返し練習して体で覚えることが重要だと感じました」と話していた。
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