犯罪が発生しやすい年末に向けて12月2日、一斉防犯パトロールが市内全域で展開された。「市安全安心まちづくり推進協議会」(遠藤三紀夫市長=会長)が、市自治会総連合会(渡辺了会長)の全面的な協力を受けて実施したもので、およそ1100人が参加した。
33団体で構成される同協議会。市内全域での一斉パトロールは、犯罪を抑止するとともに、市民の防犯意識向上を図る狙い。
この日は、自治会員などが26カ所でパトロール。住宅地で啓発チラシを配り、ひったくりや振り込め詐欺への注意を積極的に呼びかけた。北地区文化センターでは出発式が開催され、遠藤市長をはじめ、同協議会の顧問を務める沖本浩二市議会議長と陶山(すやま)和美座間警察署長、渡辺会長らが出席。参加者と一緒にパトロールした。
渡辺会長は「いつ、どこで犯罪が起きても不思議ではない時代です。今後も根気よく防犯に取り組んでいかなければいけません」と気を引き締めていた。また「活動を通じて、自治会員の交流を深めることもできました」と手ごたえを感じていた。
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