お正月のしめ飾り教室が、座間市公民館で11日に開催され、30人が玄関飾りや輪飾りに挑戦した。
講師は新藁(しんこう)会(飯島貞会長)の会員7人。メンバーの指導のもと参加者は製作に励んだ。3回目の参加となる市内の土屋信明さんは、「バランス良くまいていくのが難しい」と丁寧に作業していた。
使用した藁は、市内入谷の畑でメンバーが田植えから収穫まで手をかけたもち米の稲藁。正月飾りに使用できるよう、2日間かけて「わら選(すぐ)り」を行い、約200束を作った。同会は2003年に発足。市内の小学校や施設で、わら細工や同教室の講師を務める。
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