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医療レポート 「認知症かな?」と思ったら 取材協力/たなかクリニック(大和市)
厚生労働省の発表では、認知症高齢者が305万人に達したという。2002年では149万人だったことを考えると、たった10年で倍増したということになる。「もしかして認知症では?」と思った時、どうすればいいのだろうか?認知症を専門分野とする、たなかクリニックの田中千彦院長に話を聞いた。
まずは、早期発見
ご家族や、親戚、ご近所に、少し前のことが思い出せない、料理や運転のミスが増えた、同じ話を何度もする、同じ買い物ばかりする方がいたら要注意。
「歳のせいだろうと放置するのが最も危険です。早期発見、早期治療が大切、お気軽に相談下さい。脳疾患かの鑑別も、すぐに頭部CTの撮影が可能ですから判断がつきます」と田中院長。
介護の負担軽減
田中院長は、大和市介護認定審査会の委員を務め、介護サービスをより迅速で、より便利に実施できるよう働きかけている。
昨年は大和市の地域包括支援センターで、介護者が参加できる講演会を3回開催するなど、より地域に密着した活動を行っている。
「患者さん・ご家族・介護施設・クリニックがサポートの輪を充実させ、介護者の負担を少しでも軽減することが目標です。妄想、徘徊、暴言などでお困りの場合にも、できる限りの対応をいたします」と同院。
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