市民2057人が加盟する座間市老人クラブ連合会(ソレイユざま/曽根齊会長)が創立から半世紀を迎えた。2月23日(土)にハーモニーホール座間の大ホールで創立50周年記念大会を開催する。
記念大会は、連合会が市や市社会福祉協議会など12団体の後援を受けて主催する。50年の節目にあたり、会員同士の交流や高齢者福祉の向上を図る。
当日は午後1時から2時まで式典が催され、連合会に貢献してきた企業や市民が表彰される。2時15分からは記念講演として、植松紀子さんとウーロン亭ちゃ太郎さんが登壇する。植松さんは、シニア向け月刊誌「百歳万歳」を発行する(株)百歳万歳社の代表取締役兼編集長。「元気に楽しく百歳万歳!の人生を」と題して講演する。
ウーロン亭ちゃ太郎さんはオペラ落語の創作者として知られ、2005年に引退してからは台本作者や講師として活躍。現在は「ちゃ太郎オペラ・カンパニー」の座長を務める。「オペラで脳いきいき♪歌って元気!」と題し、持論を展開する。
定員は1300人で入場無料。老人会に入っていない人でも参加できる。
市老連の歩み
連合会は1963年に設立された組織で、市内31の老人クラブで構成される。健康の増進、活動の推進を掲げており、毎年700人ほどが参加する体育祭、文化教養を高めるための寿大学などを主催している。
曽根会長は50周年について「歴代会長や会員の方々、行政をはじめとする地域団体のご理解とご協力のたまものです」と感謝の気持ちを話す。また、今後はより若い力が必要であるとして、「広く市民の方に、記念大会を通じて連合会と老人クラブへの理解を深めて欲しい」と来場を呼びかけていた。
大会や活動に関する問い合わせは連合会事務局(市社会福祉協議会内)【電話】046・266・2001。
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