世界の食事や音楽が揃う「座間市国際交流フェスティバル」が2月9日にサニープレイス座間で開かれ、およそ17カ国150人が訪れ、異文化交流を楽しんだ。
座間市国際交流協会(赤原政昭会長)と座間市が主催するイベントで、今年が初。市内在住・在勤の外国人のサポート、市民との交流などを目的に企画された。
フェスティバルは、参加者がそれぞれの国や家庭の料理を持ち寄る「ポットラック」を取り入れて行われた。集まった料理は、メキシコのタコス、韓国のチヂミ、ベトナムの生春巻き、日本のちらし寿司など多種多彩。参加者は興味深そうに料理を見ながら、好みのメニューを選んでいた。座間に住んで20年以上というスリ・レスタリ・デヴィ・スシロワティさんは「パキスタン料理のサモサなど皮で包んだ料理が美味しい」と喜んでいた。
また、この日は馬頭琴とホーミー奏者のウルグンさん(内モンゴル出身)や、二胡奏者のチョウ・イェンさんらが演奏を披露。座間在住で親子で参加した東東代(はるよ)さんは「テレビでしか見たことのない楽器の音を聴くことができて良かった」と話していた。
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