商店街まちづくり事業 相武台南口商店会を選定 安心・安全めざし設備強化
商店街の施設・設備の整備を支援し、快適な商店街づくりを目指すとして全国商店街振興組合連合会が実施する「商店街まちづくり事業(補助金)」の第一次補助事業者が、先月31日に発表された。市内では相武台南口商店会(戸津信義会長)の事業が採択された。
まちづくり事業では、地域住民の安心・安全な生活環境を守るための施設及び設備投資に対し、1商店街あたり50万円以上、1億5千万円以下が助成される。補助率は総事業費の3分の2以内と定めらていれる。
同商店会は、今事業を「いこいとやすらぎの安心・安全な商店街づくり」と銘打つ。総事業費1120万9800円のうち、704万6160円の助成を要望している。
戸津会長によると、商店街全体に16台の防犯カメラを設置し、商店会の治安向上を目指す。防災面の対策として、消防用のホースなどの設備を商店会独自に設置する。加えて、市が設置を予定している街路灯に、商店会PR用のフラッグを取り付けるための設備を導入するという。
同商店会がこれから正式に交付申請の手続きをとり、承認を受け次第助成が決定する見込み。
|
|
|
|
|
|