谷戸山公園 ハナショウブが開花 珍種「座間の森」もお目見え
県立座間谷戸山公園の里山体験館近くの田んぼの脇で、ふるさとフォーラム座間(増茂宣雄会長)が管理・育成する花菖蒲「座間の森」が見ごろを迎えている。
約15坪の敷地に植えられた座間の森は100株ほど。同園を訪れた11日には、30輪ほどが白い花を咲かせていた。
座間の森は、白色に薄い藤色がかかった花弁が特徴。その由来は江戸後期までさかのぼり、文久3年(1863年)に座間勘蔵が作ったことから、その名がついたと伝えられる。
増茂会長は「会員一丸となって、肥料や草刈に取り組んできた。今年も美しく咲いた」と喜んでいた。
同園では、ふるさとフォーラムに加え、星の谷地区社会福祉協議会が座間の森育成に取り組んでいる。
ハナショウブの見ごろは6月下旬まで。
場所は、同公園西門から入り、里山体験館前、左手の田んぼ脇。
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