座間の夏の風物詩「ひまわりまつり」が、7月25日(木)から栗原会場でスタートする。会場に植えられた10万本のひまわりは、おおむね順調に生育しており、開催期間中に満開となる見込み。
このまつりは、19年前に地域の農家が遊休農地対策としてひまわりを植えたことが始まり。現在は、座間市観光協会の主催、座間市と座間市ひまわり推進協議会の共催のもと、栗原会場と座間会場で開かれる。昨年は約8万人が来場した。今年は、栗原会場が25日から30日(火)まで、座間会場が8月21日(水)から26日(月)まで行われる。
同協会によると、栗原のひまわりは「ハイブリッドサンフラワー」という品種で、5月15日と25日に種がまかれた。梅雨の雨が少なかったことや、7月に入ってからの猛暑によって例年より早く開花したものの、「全体的には順調に育っている。祭り開催中は見ごろになるはず」と同協会は話している。
会場内には、高さ2mほどの展望台を設置。また、和・洋菓子や焼酎など特産品の販売、ひまわりの切り花(3本200円)、模擬店の出店が予定されている。さらに、今年初の試みとして、座間市と都市間交流のある福島県須賀川市と、防災協定を結んでいる秋田県大仙市の銘菓がそれぞれ販売される。
同協会の鈴木義範事務局長は「観光協会ではひまわりを活用した街づくりを進めています。ぜひ、来場してください」と呼びかけている。
栗原会場は、座間南林間線沿い、座間厚生病院の道路挟んで向かい。北向庚申堂交差点近くに、臨時駐車場が設けられる。座間会場の場所は、相模川の座架依(ざかえ)橋近く。
開催時間はともに午前9時から3時30分。問い合わせは同協会【電話】046・205・6515へ。
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