大規模災害に備えて、市民や防災機関などが連携を深める「座間市総合防災訓練」が、8月31日(土)の午前9時から正午まで、相模野小学校とサニープレイス座間で開催される。今年は9月5日に県下一斉に開かれる「かながわシェイクアウト」も訓練に盛り込まれる。
毎年8月30日から9月5日までの防災週間に合わせて、市民の意識の高揚を図るイベント。今年は市内外から47団体が参加。31日の午前8時に東京湾北部を震源域とするマグニチュード7・3の大地震が発生し、座間市内で震度6強を観測したという想定のもと実施される。
シェイクアウトは、特定の日時に参加者がいっせいに身を守る訓練。今年1月に座間で行われていた。県では9月5日に開かれるが、これに合わせ市内でも31日の午前8時に実施する。サイレンに合わせて参加者が安全行動をとる。
相模野小では、非常時の通信、仮設マンホールトイレの設置、自衛隊によるカレーの炊き出しなどが予定されている。来場者は、投光器付き発電機や水消火器の取り扱いを体験できる。
サニープレイスでは、市社会福祉協議会とざま災害ボランティアネットワークが、災害ボランティアセンターを設置する。ボランティアセンターは、災害が発生した時に、被災地ボランティアを受け入れ整理するもの。午前9時から9時30分頃に来場すれば、一般市民も派遣訓練に参加できる。
問い合わせは市安全防災課【電話】046・252・7395。
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