座間市内の自治会をまとめる「座間市自治会総連合会」(市自連/渡辺了会長)が8月24日と25日、座間市と災害時相互応援協定を結ぶ秋田県大仙市を訪れ、現地の自治会組織と意見交換した。
毎年実施されている視察研修会の一環。これまでに、福島県須賀川市や山梨県北杜市などを訪問した。今年は市自連の役員や理事など26人が参加した。
意見交換したのは、大仙市の「太田地域自治組織連絡協議会」(門脇一男会長)。24の単位自治会から構成されており、およそ6870人が加盟している。25日は門脇会長と直接懇談した。
門脇会長は懇談のなかで、若い世代の加入が思うように進んでいない現状を説明。その対策として、地区内のスキー場のリフト券を発行したり、温泉施設の入浴半額事業を展開していることを紹介した。
渡辺会長は「座間市でも若年層の加入率低下は大きな課題。地域のつながりが強い東北でも同様の悩みを抱えていると知って驚いた」と振り返るとともに、「視察で学んだことを、座間でも活かせれば」と意気込んでいた。
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