11月に座間市と国内友好都市になる福島県須賀川市。同市で420年以上続く伝統行事「松明(たいまつ)あかし」で、座間産の大松明をあげようと市民有志が製作を進めている。10月26日の作業には、須賀川青年会議所(須賀川JC)のメンバー2人が助っ人として訪れた。
取り組んでいるのは「座間あかまつ会」(濱野真一会長)。震災の記憶を風化させずに、復興を応援しようと2012年から活動している。昨年は松明製作の協力に留まったが、今年は座間の茅や竹を使い、高さ8mの大松明作りに挑戦している。本番は11月9日(土)。
26日は、骨組みにゴザを巻き、茅を詰め込む作業をする予定だったが、台風の影響で中断。11月2日(土)に完成させることになった。
須賀川から製作現場を見に来たのは、関根真吾さんと田子昌利さん。関根さんは「よく出来ている。当日は青年会議所の隣に立つ予定なので、楽しみですね」と太鼓判を押した。
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