交通安全を啓発する「座間地区青少年交通安全連絡協議会」(有山晴夫会長)が座間警察署(陶山(すやま)和美署長)に懸垂幕を寄贈した。10月28日には寄贈式が同署で執り行われた。
寄贈式には有山会長など会員5人が出席。有山会長から陶山署長に目録が手渡された。懸垂幕は入口近くに掲げられた。
懸垂幕は、交通安全を呼びかけようと作られた。同署のマスコットキャラクター「シジュウカラ君」をあしらい、「危険です!自転車の無灯火 携帯 二人乗り」と書かれている。標語は、警察署員が考案した約30の作品から選ばれたもの。禁止されている自転車走行中の携帯電話使用、無灯火などが管内で散見されており、注意を訴える狙いだ。
陶山署長は寄贈に対し、「自転車事故は、死亡事故に直結することもある。懸垂幕によって地域の方々の意識も高まる」と期待していた。有山会長は「事故ゼロを目指して、今後もあらゆる活動を展開したい」と意欲を見せていた。
同署管内では、今年に入り434件の交通事故が発生しており、そのうち111件が自転車事故。交差点での一時不停止によって発生するケースが多いという。
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