全国商店街振興組合連合会 市内3商店会を採択 街路灯エコ化とひまわり和紙
全国商店街振興組合連合会がこのほど「商店街まちづくり事業」と「地域商店街活性化事業」の採択事業者を発表した。地域の活性化を、国からの補助金で助成する両事業。座間市からは3商店会が採択された。
街路灯入れ替えで安心・安全目指す
「商店街まちづくり事業」は、商店街の集客力向上や、安全向上を整備面で支援する。補助率は全事業費の3分の2で、1商店街あたり50万円以上、1億5千万円以下が助成される。今回の第3次募集では全国269の事業が採択された。
座間駅前商店振興会は、街路灯のLVD(無電極ランプ)化事業で採択を受けた。総事業費592万2千円のうち、376万円の助成を要望。現在ある40基全ての電灯を交換する予定だという。
東海相模通り商店会は街路灯29基のLED化及び改修事業を予定。総事業費299万2500円のうち、190万円を要望。一部の街路灯の老朽化が進み、うち5基を撤去するという。
にぎわい補助金は相武台南口が採択
地域経済の活性化を目的に最大400万円を助成する「地域商店街活性化事業(=にぎわい補助金)」。第3次募集の今回は、市内の相武台南口商店会を含む231事業が採択された。
相武台南口商店会は、相武台東小学校と協働して育成しているひまわりを活用した「ひまわり和紙による活性化事業」を計画。総事業費38万6140円のうち、37万2640円を要望した。和紙は商品化されて販売されるほか、地域の小学校の卒業証書などに使用される見込みだという。
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