座間総合 5度目の「国際フェス」 外国語あやつり、舞台で披露
県立座間総合高校(加藤充洋校長)が11月21日、「国際フェスタ〜You Are One of the Best World Members〜」を開催した。この催しは、国際キャリア教育を推進する同校が、更なる国際理解を目的に5年前から実施している。発表の多くは全編外国語で進行され、司会も英語で行われた。
舞台に立ったのは外国語の授業を履修している生徒や、同校に通う留学生ら。24の演技・発表が行われ、諸外国の文化や言語の魅力を演劇や歌、伝統舞踊で伝えた。
フランス語クラスの2年生7人は、仏語で三匹のこぶたを全幕演じた。この日のために小道具を準備し当日に臨んだ。
また、ある生徒は、かつて市内にあった軍事工場「高座海軍工廠」で働いた台湾少年工たちの歴史とその姿を追い、スライドショーを使って発表。写真を交え、当時の少年工たちのありのままの姿に迫った。
今年は保護者や地域住民ら90人を含む約850人が来場。最後にはカーペンターズの「Top of the World」の全校合唱で締めくくった。
加藤校長は「劇・踊り・歌で、多様な言語に挑戦する座間総合らしい行事。今後も盛り上げていきたい」と話している。
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