座間市が12月27日、ホームページを一新した。6年ぶり2度目のリニューアルでは、閲覧頻度の高い項目をアイコン化するなど見やすさや検索性能を高めたほか、サーバーを東原から島根県のデータセンターに移行し、災害対応力の向上が図られた。
市ホームページは1997年から公開され、2008年1月に一度リニューアルをしていた。今回はサーバー移行に合わせて、「文字が多い」「もっと検索し易くして欲しい」などの声を取り入れて改善した。また、これに先駆けて昨年3月には市民アンケート調査を実施していた。
市広報広聴人権課によると、リニューアルは「より見やすく、より探しやすい」がコンセプト。ページ上部のグローバルナビを「市政情報」「市民向け」「事業者向け」「訪問者向け(ようこそ座間へ)」と分けることで、利用者の立場によって情報を選びやすくした。「妊娠・出産」「引越・住まい」「ごみ・リサイクル」などの項目はアイコン化された。サイト内検索にグーグルのシステムを導入することで、検索精度も向上したという。
災害に備えては、サーバー移行に加え、発災時に災害用トップページに切り替わる仕組みになっている。
リニューアルの予算は、サーバー移行も含めて3297万円。今後はスマートフォンへの対応も検討する考えだ。市ホームページは「座間市」で検索。問い合わせは同課【電話】046・252・8321。
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