引き締まった表情で逮捕術を披露する署員
２０１４年の始まりに治安維持への士気を高めようと、座間警察署（陶山（すやま）和美署長）が１月８日、年頭視閲式を同署で執り行った。詰めかけた来賓の前で、署員が逮捕術などを力強く披露した。
視閲式は、武道初めとは別に同署が行っているもの。署長を点検官に、警察手帳や警棒など各種装備を確認する「通常点検」に加え、「逮捕術特別点検」を行う。特別点検では、署員が２人１組となり、小手返しや脇固めを勇ましい掛け声とともに実践した。
講評で陶山署長は「皆さんの気合のこもった技を見て身の引き締まる想いです」と語り、「『市民のための座間警察』を、あらゆる公務を通じて体現して欲しい」と激励した。来賓の遠藤三紀夫市長は「市民と県民の安全・安心の確保に向けて、ともに手を携えて取り組みましょう」と呼びかけた。
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