管理職や専門職に就く女性で構成される「国際ソロプチミスト座間」(滝泰子会長)がこのほど、奉仕精神を育んでもらおうと、県立座間高校(堺和幸校長)の創作舞踊部(原弥生顧問)を「Sクラブ」として認証した。
「Sクラブ」とは、国際ソロプチミストが地域にある学校や部活のスポンサーとなり、その活動や地域貢献を支援する制度。昨年6月に創立15周年を迎えた国際ソロプチミスト座間が初のSクラブ創設を目指して、活躍や地域活動が顕著な創作舞踊部に働きかけ、今回の認証が実現した。
認証式は1月5日に同校で実施。国際ソロプチミスト座間の会員、堺校長や原顧問を始めとする関係者が見守るなか、滝会長から、部長でSクラブ会長の中曽根くみさんへ認証状が手渡された。また、部員全員が「友情・リーダーシップ・学校および地域社会への奉仕を実行します」という誓約を唱和し、気持ちを新たにしていた。「Sクラブが、生徒たちが地域貢献や奉仕を再認識したり、目覚めるきっかけになれば」と原顧問。滝会長は「応援など出来る事から支援を展開し、活動を盛り上げていきたい」と意欲を見せていた。
創作舞踊部には現在、1年生から3年生まで32人が在籍。2013年と2012年に「全日本高校・大学ダンスフェスティバル」(神戸)で日本女子体育連盟会長賞(理事長賞)を連続受賞するなど、全国的に活躍している。また、座間市青少年芸術祭やスカイアリーナ座間フェアなど市内イベントにも出演している。
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