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座間版 公開:2014年3月7日 エリアトップへ

相模台病院(相模が丘) 災害時の水確保に一役 地下水をろ過する設備を導入

社会

公開:2014年3月7日

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設備を起動させる山上理事長(中央)を、山上会長(右)と山本県議が見守った
設備を起動させる山上理事長(中央)を、山上会長(右)と山本県議が見守った

 相模が丘の相模台病院(山上達也理事長)がこのほど災害に備えるため、地下水をろ過し、水道水として活用できる設備を設置した。災害時には、地域住民への飲料水供給も目指している。

 この地下水膜ろ過システムは、(株)ウェルシィ(宮田栄二代表取締役社長/東京都)が施工したもの。くみ上げた地下水を安全な水にろ過し、公共水道と併用する。地下水と公共水道を確保することで、災害時における水の安定供給につながるという。また、併用方式のため、経費削減のメリットもある。病院や介護施設で多く導入されている。同病院では、北側駐車場近くに設備が設けられた。

 2月26日には完成記念式典が開かれ、山上理事長や山上松義会長、宮田社長、山本俊昭神奈川県議会議員、座間市自治会総連合会の渡辺了会長などが出席した。山上理事長がボタンを押して設備を起動させた後、出席者全員で水道水を飲んだ。

 山上理事長は「医療において、断水時の水の確保は緊急の課題。システムを導入したことで、水源を失うリスクを軽減できた」とコメント。また、「災害時に、地域住民にも利用していただければ」と話していた。山本県議は「心強いシステム」と話し、渡辺会長は「地域に安心感を与えてくれます」と喜んでいた。

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