1月23日に座間市全域で開かれた「市いっせい防災行動訓練シェイクアウト プラス1 2014 in ZAMA」の報告会が、3月18日にハーモニーホール座間で行われた。全国でシェイクアウトを推進する提唱会議事務局長の澤野次郎氏は、行政と市民が協力して企画・実施した点を評価した。
特定の日時に参加登録者がいっせいに身を守る訓練。座間では昨年に続いて2度目。市と、民間災害救援ボランティア団体「ざま災害ボランティアネットワーク」(濱田政宏代表)が主催した。今年の参加登録者は、昨年より1万人以上多い4万3176人で、市の昼間人口の約43%にあたった。
報告会には遠藤三紀夫市長や濱田代表、市職員、同団体の会員などが出席した。澤野氏は「全国でシェイクアウトが開かれていますが、昼間人口の43%という数字は金字塔」と紹介。成功の要因として、市と市民が協働で進めている点を挙げ、「他の開催自治体への影響も大きい」とコメントした。
報告会では、参加者へのアンケート調査結果も発表された。アンケートでは「幼児からお年寄りまで気軽に参加できる」という声があった一方で、「(開始を告げる)サイレンが聞こえなかったので改善して欲しい」という要望も挙がっていた。
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