あすなろ大学 世代越え、好奇心育む 展示発表と子ども向けイベントを同時開催
東地区文化センターを拠点に活動するシニア学級「あすなろ大学」が、1年間の研究の成果を発表する「あすなろ大学展」を13日まで開催した。
会場となったハーモニーホール座間ギャラリーには、50を超える研究の成果が並べられた。多い苗字を都道府県別にまとめたものや、座間エリアに伝わる伝承について仮説をたて考察・検証したものなど、ユニークなテーマが並んだ。
今年は、初の試みとなる親子向けの参加型イベントも実施。同学のシニア学生たちが長年の経験を活かし、子どもたちに折紙やロープ結びなどを直接指導した。
東地区文化センターによると、開催6日間の来場者数はのべ800人に及んだという。
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