相東小 「ひまわり、大きく育て」 児童が種まきに挑戦
相武台東小学校(小井田由美子校長)の4年生児童が14日、市内栗原の畑でひまわりの種まきに挑戦した。児童らは、ぎこちないながらも丁寧に種をまき、鳥よけの設置までを行った。
「指で土に穴をあけたら、種を2〜3粒入れて、土をかけてあげて」――。指導にあったったのは、相武台南口商店会の戸津信義会長や、東地区文化センターを拠点に活動する高齢者学級「あすなろ大学」の学生ら、地域の大人たちだ。
この事業は2006年に相武台南口商店会と同小が協力して始めたもので、回を追うごとにその輪を広げてきた。栽培したひまわりは鑑賞するだけでなく、座間の新名物開発に役立てられる。これまでには菓子やサイダー、和紙など様々な製品が、両者協力のもと開発されている。
参加した児童は「土に触るのがおもしろかった」「難しくはなかったけれど、つかれた」など思い思いの感想を口にしていた。
戸津会長は「天候にも恵まれてよかった。子どもたちが皆頑張ってくれ、大人数のパワーを実感した」と満足そうに語った。
ひまわりは1週間から10日ほどで芽を出し、45日ほどで開花するという。
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