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お家の見えないリスクを解消 広がる「愛犬家リフォーム」
見えないリスクや小さなストレスの元を、プロとともに見つけることが、快適な家づくりの第一歩となる
ペットを飼う人が年々増加し、人とペットの暮らしやすさを追求した家づくりが注目を集めている。
クッション性があり傷や汚れに強い床材や、消臭効果のある壁紙や塗料など、ペットに特化した製品をメーカーが相次いで発売。ラインナップもここ数年で充実してきており、工務店等の中には、専門資格を取得して力を入れる企業も増えているという。
相武台にある（株）大原建設のリフォーム部門「リファイン座間」もその一つ。今年２月に「愛犬家住宅組合」に加盟した同社担当者に話を聞いた。
住まいづくりは「安心づくり」
「多くの家には『目に見えないリスク』が潜みます。人に合わせて作られた家は、小さな身体には思わぬ負担になることもあるんです。例を挙げると、段差や滑りやすい床などですね」
寄せられる声には、衛生面に関するものも多い。「愛犬のシャンプーに不安がある、という方も多い。そんな時には愛犬用に開発された洗面台をお薦めします。通常のものより深く広く作られており、リードフックや足で操作できる水栓つき。マイクロバブルも標準装備で、さながらミニペットサロンといった感じです」
愛犬家住宅の利点は、何と言っても個々の愛犬に合った住まいにできるということ。具体的な悩みを相談するのが、良い家づくりのコツだという。
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