座間版 掲載号:2014年6月20日号
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公立小・中学校 全校同時に引き渡し訓練 大規模災害時の課題探る

社会

保護者が訪れ、子どもを引き取っていった
保護者が訪れ、子どもを引き取っていった

 大規模地震が平日の日中に発生した際、大きな課題となるのが、学校に通う児童や生徒の引き渡し。市内17の公立小・中学校で今月16日、初のいっせい引き渡し訓練が行われた。

 災害時の子どもの引き渡しについては、市教育委員会が2012年1月に「学校における地震・風水害対応マニュアル(暫定版)」を策定。震度5弱以上の地震が発生した時は、保護者など引き取り人が来るまで、学校で子どもたちを預かることになっている。

 市内の小・中学校はこれまで、個別に引き渡し訓練を行ってきた。いっせい訓練の開催を決めた、市の小・中学校長会の尾崎幸利会長(=中原小学校長)は、「小学生と中学生の子どもを持つ保護者もいる。同時に訓練することで、新たな課題が見つかる」と、その意図を話す。

 開催にあたっては、事前に保護者に通知。当日は午後2時から1時間30分にわたり訓練を実施した。南中学校(廣瀬豊校長)では始まって間もなく保護者が訪れ、子どもを引き取っていった。時間設定30分の単独訓練では、時間内にほぼ全ての生徒の引き渡しが完了していたが、今回は開始30分の引き渡し率が約70%に留まったという。廣瀬校長は「設定時間が異なるので一概に比較はできませんが、小学校を経由して来校する保護者もいて、いつもより時間がかかっていた」と話していた。尾崎会長は「訓練について保護者の方からアンケートをとり、今後の改善につなげていきたい」と展望をコメントした。
 

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