座間版 掲載号:2014年6月27日号
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座間市 JR東海に質問書 リニアの影響評価に疑義

社会

 座間市は6月18日、リニア中央新幹線開通工事についてJR東海に質問書を提出した。神奈川県駅(仮称=相模原市緑区)および地下トンネル設置に伴う地下水への影響について、より詳細で広域の予測を立てるべきとの市の意見を示し、それに対する見解をJRに求めている。

「地下水への影響、より明確に」

 今年度中に着工が予定されているリニア新幹線。神奈川県内ではJR橋本駅(相模原市緑区)の南側に神奈川県駅(仮称)が設置され、地下トンネルが東西に横断する計画だ。その駅舎と地下トンネルの一部の工事で地下水を多く含む地層を掘削されると予測されることから、地下水への影響が懸念されていた。

 しかし、計画路線が市内を通過しないために、JRが公表した「環境影響評価書」で座間市は対象エリアに含まれない。評価書で示された地下水位の変動予測でも、水道水の約85%を地下水で賄う座間市周辺については触れられていない。これらの事態を受け、市が設置する「市地下水採取審査委員会」(守田優委員長)がJR側に要望または質問書を出すべきだとしていた。

 質問書で市は、JR側が地下水位への影響は極めて小さいとしたことに対し、前提となる解析条件の精度を高めるとともに、座間市を含む広域の解析をする必要があるとした。また、工事中の水位変動の予測や地下水漏出を想定した解析を求め、その際の具体的な対策も詳述すべきとしている。トンネルの深度については地下水を多く含む層を避け、より深い位置に建設すべきとの考えを示した。

 市は「市地下水採取審査委員会より、環境影響評価書はその前に公開されていた準備書に比べると情報が増しているが、依然として不十分であると建議を受け、市長名で質問書を提出した」とコメント。質問書の回答期限は7月18日(金)。

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