消費税の増税に伴う支援策として国が行う「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」について、実施主体の座間市が7月24日(木)、対象者と思われる市民に申請書を発送する。申請受付期間は7月29日(火)から10月31日(金)(必着)。
臨時福祉給付金は、2014年度市民税が非課税の低所得者層に対し、原則1人1万円(年金受給者などは5千円加算の場合あり)が支給されるもの。
子育て世帯臨時特例給付金の支給対象は、2014年1月分の児童手当または特例給付を受給している人で、2013年の所得が児童手当の所得制限限度額未満が条件となる。対象児童1人につき1万円が支給される(臨時福祉給付金の対象児童はのぞく)。
2つの給付金は全額国庫負担で、生活保護受給者などは対象外となる。市内における対象者は、それぞれ約2万2900人と約1万500人。
申請書は25日(金)以降に対象者に届く予定。申請は、7月29日から10月末まで、基本的に郵送で受け付ける。申請を確認してから約1カ月後に、指定した口座に入金される見込み。
詐欺に注意を
市では7月1日からコールセンターを設置して対応している。1日の問い合わせ件数は平均10件ほどで、申請方法や受付開始についての内容が多いという。市の担当者が注意を呼びかけているのが、給付金に便乗した詐欺。市内では確認されていないものの、対象者に選ばれたなどと偽り、口座情報を引き出そうとする詐欺が発生している。コールセンター【電話】046・257・7070(平日午前8時30分〜午後5時15分)。
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