国際色豊かな盆踊りが披露される
キャンプ座間が基地開放として毎年行う「日米親善キャンプ座間盆踊り大会」が、今年もあす８月２日（土）に開催される。午前10時30分から午後９時まで。
キャンプ座間は、座間市座間と相模原市南区磯部・新戸にまたがっており、在日米陸軍司令部や陸上自衛隊の中央即応集団司令部などの施設が点在している。一般開放は、日本人とアメリカ人が互いを理解し交流を深めるイベント。今年で55回を数える盆踊りのほか、毎年４月のさくら祭りなどあがる。10月にはビールや食の祭典「オクトーバーフェスト」も企画中だという。
２日は基地内に特別櫓（やぐら）が組まれ、午後７時前から日米19の盆踊りチームが順に登場する。座間市内からは座間市民踊連盟や座間市地域婦人団体連絡協議会などが出演する。そのほか出演陣は、「日米高官」「相模女子大」「自衛隊座間駐屯地」など。さらに日米対抗のバスケットボール大会（子ども・午前11時〜／大人・正午〜）なども行われる。約４千発の花火打ち上げは午後８時30分の予定。
在日米陸軍基地管理本部の広報室は「基地のなかに一歩足を踏み入れると、日本とは違うアメリカの雰囲気が味わえます」と来場を呼び掛けている。
入場には、運転免許所やパスポートなど写真付きの身分証明書が必要。荒天の場合は中止となる。イベントの詳細はホームページ（在日米陸軍基地管理本部で検索）を確認。
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