相模が丘からほど近い東海大学付属相模高校(相模原市南区)の野球部が、あす9日(土)から阪神甲子園球場で開かれる全国高校野球選手権大会に出場する。夏の甲子園は、準優勝した2010年から4年ぶり9度目。初戦は14日(木)で、盛岡大学付属高校(岩手)と戦う。
東海大相模は、7月30日に開かれた神奈川県予選の決勝戦で、向上高校に圧勝し甲子園出場を決めていた。8月1日には市役所を表敬訪問。門馬敬治監督は「残りわずかな時間で最大限の準備をする。成果を上げて、この地に戻ってきます」と抱負を語り、チームをまとめる平山快主将は「『攻める野球』を実現できる選手が揃っています。優勝旗を持ち帰ります」と意気込んでいた。
地元からエール
座間や相模原の有志による「地元応援実行委員会」(金子匡甫(まさとし)委員長)がこのほど発足し、事務所開きが2日に南区で行われた。
両市の商店主や自治会員、市議会議員など約50人が集まる同委員会。地元で応援する機運を高めようと、応援メッセージを書き込める寄せ書き用の布を、南区役所や東林まちづくりセンターに飾った。メッセージが埋まり次第、選手たちに届ける予定だ。また、東海大相模近くの商店や施設に横断幕も掲げた。金子委員長は「今年のチームは、走・攻・守のバランスが優れており、総合力が高い。優勝を期待しています」と話している。
同委員会では、東海大相模の活躍を支える寄付金を市民から募っている。問い合わせは同委員会【電話】042・745・2122または事務所(相模原市南区相南4の11の20)まで。
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