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「戦争知らない子ども達へ」 市原水爆禁止協が勉強会

掲載号:2014年8月22日号

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座間で戦時中に食べられていたものを再現したすいとんと麦飯おにぎりが振る舞われた
座間で戦時中に食べられていたものを再現したすいとんと麦飯おにぎりが振る舞われた

 座間市原水爆禁止協議会(会長=遠藤三紀夫座間市長)が8月8日、「夏休み平和勉強会」を開催した。

 8月で原爆投下から69年が経過することを受け、戦争を知らない子どもたちに平和について考えて貰う機会を設けようと同会が企画。市内の小学生とその保護者約100人が足を運んだ。

 市原爆被災者の会「ひまわりの会」から本庄勝也会長が登壇し、終戦当時の長崎について語った。100度を超える熱線と放射能、そして爆風の「3つの恐怖」が襲いかかったという長崎市の浦上付近。浦上川にはやけどを負った被ばく者たちで溢れ、道には犠牲者が横たえられていた様子を、被ばく者が描いた絵画を紹介しながら語った。

 市役所を爆心地と仮定し、座間駅やさがみ野駅に相当する地点ではどのような被害が出たのかを説明すると、子どもたちは真剣な面持ちでスクリーンを注視していた。

 催しの最後には戦中食が振る舞われた。これらの料理は、会場となったレストラン「D&C!」のスタッフらが市内の戦中派の女性からアドバイスを受け、座間で当時食べられていたという大根の葉やじゃがいもが入ったすいとん、3割ほど麦が混ぜられた麦飯おにぎりを用意。子どもたちが競うようにおかわりをする姿が見られた。

 市内から娘と訪れたという日比野啓子さんは「親である自分も戦争を知らず、きちんと伝えてあげることができないので、少しでも戦争について知って欲しいと思って参加した。自分自身、知らないこともありました」と語った。

 講演を終えた本庄さんは「子どもたちが、予想以上に真剣に耳を傾けてくれた。嬉しい驚きです」と話していた。

当時の体験を語る本庄さん
当時の体験を語る本庄さん

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