昨年3月に発生した放火事件で神楽殿と社務所が全焼した栗原神社(山本孝司宮司)。地域住民の寄付金などによって今年4月に再建した神楽殿を舞台に、9月5日(金)と6日(土)、毎年恒例の宵宮祭と例大祭が開かれる。両日とも午後5時30分から9時45分頃まで。
旧神楽殿は1950年頃に建てられた施設。毎年9月の祭りで地域住民が踊りや歌を披露する「舞台」だった。焼失して間もなく、氏子らが中心となって再建計画を進めたものの、昨年の祭りには間に合わず、仮設舞台で対応していた。
神楽殿が完成した今年、住民参加型の舞踊部門には、例年以上の申し込みがあったという。「『新しい舞台で踊りたい』と申し込んでくれる人がいました」と大矢一則総代長。予想を超える申し込みに、これまで2曲編成だったプログラムを1曲に変更するなどして対応したそうだ。
5日は演歌を中心としたカラオケ大会が行われ、6日はソーラン節やフラダンスなどの踊りが披露される。また、2日間にわたって地域の囃子連が登場する。
大矢総代長は「多くの申し込みがあり、うれしい驚き。気を引き締めて開催したい」と話している。問い合わせは大矢総代長【電話】046・251・0217。
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