非行や犯罪に陥った人たちの社会復帰を支援する女性保護司などで構成される「座間地区更生保護女性会」(川島佐智江会長)が9月27日(土)、子育て支援企画「親子で茶道体験」をハーモニーホール座間2階の和室で開催する。参加無料。
保護司、民生児童委員、その主旨に賛同した市民など115人が加盟する同会。もともとは海老名市と合同だったが、2004年に現在の組織形態になった。更生保護への理解を求める啓発活動や、青少年健全育成に取り組む。今年度は、子育て支援をテーマにした講座を4回行う計画で、27日は7月に続き2回目。11月と1月に3、4回目を予定している。
当日は、お茶の所作や作法を体験を通じて学ぶ。お茶とお菓子を食べながら、ゆっくりと過ごすこともできる。おおむね生後6カ月から6歳までの子どもと、その母親が対象。定員50組。事前申し込みは不要で、午前11時から午後2時まで、自由に入退場できる。
川島会長は「日本の伝統芸能に触れて、心を豊かにして欲しい。心の充実が良い子育てに繋がるはず」と参加を呼び掛けている。問い合わせは川島会長【電話】046・251・3924。
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