座間版 掲載号:2014年9月26日号 エリアトップへ

座間市おもちゃドクターの会で会長を務める 増茂(ますも)邦雄さん 相模が丘在住 53歳

掲載号:2014年9月26日号

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古いおもちゃに命吹き込む

 ○…動かなくなったロボットやプラレール、腕の取れた着せ替え人形――。ありとあらゆるおもちゃ達を会員とともに「治して」きた。その数、なんと1000以上。海外旅行用と思しきキャリーケースには、はんだごてから接着剤まで必要な工具・部品・材料がぎっしり。キャリーを自転車に括り付け、市内の文化センターに公民館、相武台コミセンで「診察室」を開く。

 ○…小学生の頃は鉄道模型に夢中だった。当時は「ペーパーキット」と呼ばれる安価な紙製の模型とモーターや車輪を買ってきて自分で彩色を施していた。今となっては、その時の経験が活動に生きた。一から自力で組むことでその構造を知った。高校生になるとバレーボールに夢中になり、次第に模型からは離れて行ったが、当時作った模型たちは今でも大切にしまってある。

 ○…「おもちゃ病院」には多種多様なおもちゃ達が運ばれてくる。図面があるわけではなく、説明書があることすら稀だ。時には贈り物や海外製品など、出自のわからないものも。「手探りで修理することが多いけれど、9割ほどは治せるかな」。時にはあえて治さないという判断を下すこともある。「中の機械が壊れていて、お腹の布を裁断しないと治せないぬいぐるみなんかは、持ち主の子と相談して」。音は出なくても縫い目が残るよりはと、そのまま抱えて帰る子どもも多い。「ただ壊れた箇所を『修理する』のが、私たちの役目ではないからね」

 ○…本業の技術研究員、「座間市民活動サポートセンター」を運営するざま市民活動応援広場の副理事長、そして4人家族の大黒柱等多くの顔を持つ。最近は多忙で、趣味のバレーボールやロードレースの時間も減り気味だ。それでも、おもちゃ病院の活動は欠かせない。「今後は、治すだけでなく、その楽しさを教える事にも力を入れたい」。子どもたちの喜ぶ顔が、すっかり病みつきになっている。

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