9月29日に開かれた座間市議会第3回定例会で、伊田雅彦氏(53歳/座間在住)が、市議会議長に選ばれた。副議長には、稲垣敏治氏(65歳/四ツ谷在住)が就任した。
議長と副議長の選出は、議員23人による無記名投票で行われた。ともに無効票1票で、伊田氏と稲垣氏が22票を得た。
最大会派「新政いさま」に所属する伊田氏は2004年に初当選し、現在3期目。これまでに、建設水道常任委員会、教育市民常任委員会、基地対策特別委員会の委員長などを歴任。2012年10月から2013年9月までは副議長を務めていた。
就任後の挨拶では、市民生活の向上や議会改革の推進について触れ、これまでの取り組みを継承し、より発展させていきたいと抱負を述べた。
3期目の稲垣氏は第3会派の公明党に所属。市民経済常任委員会などの委員長のほか、2009年9月から2010年9月にかけて副議長を務めていた。
議長と副議長の任期は、慣例によると1年。
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