工業や建設系の市内事業所が自慢の技術や製品をPRする「メッセ座間2014」で、家造りの職人がタッグを組み、簡易住宅をわずか2時間半で建てるという「業(わざ)」を披露した。目にする機会の少ない職人技を直に見てもらう企画で、家族や友人が多数訪れた。
市商工会と市が主催する「産業フェア」の一環として、今月3日・4日にハーモニーホール座間で開かれたメッセ座間。会場には28事業所のブースが並んだ。
簡易住宅と言っても、広さは3畳、高さは約3mと本格的。「足場設置」に始まり、土台や柱を設ける「建て方」、日本瓦を用いた「屋根葺き」、クロス貼りの「内装」など7工程を、その道のプロたちが説明し、実演。完成すると来場者から拍手と歓声が上がった。メッセ座間の谷田康司部会長は「長時間見てくれる人も多く嬉しかった」と話した。
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