市観光協会が主催する「第14回座間ひまわり写真コンテスト」の審査結果がこのほど発表され、横浜市在住の加藤晋一さん(31)の「ひとり歩き」が最優秀賞を受賞した。
様々なひまわりの「表情」を捉えた力作が集まるコンテスト。今年は292人から690点の応募があり、20点が入賞した。
加藤さんの作品は、8月の「ひまわりまつり」会場で撮影したもの。畑から離れた場所でポツンと咲く、小さなひまわりにスポットを当てた。その姿が、赤ん坊を彷彿とさせたことから、「ひとり歩き」と名付けた。審査員の写真家・高橋ぎいちさんからは、「自立・主張・頑張りなどを含んだ題名。将来への期待や進展を感じさせる素晴らしい作品」と評価された。
スキューバダイビング好きが高じて、2〜3年前から写真撮影を趣味にしている加藤さん。パナソニックのカメラ「GH3」を相棒に、自然や生物を撮影するそう。コンテストに出品したのは初で、今回の受賞に「最優秀賞とは思っていなかったので、本当に驚きました」と喜んだ。入賞者は以下の通り※敬称略
▽最優秀賞・加藤晋一▽特別賞・藤原義明▽優秀賞・清水栄子・真下智彦・堀米和夫・市川正則・加治屋勉・堀上達哉・福代徹・安川健一▽入選・桜井真言・篠原耕治・森岩榮行・多賀谷哲也・神田昭・青木房雄・柳川武春・吉田功・谷健次郎・柳原徹
入賞作品は21日(火)(午後3時〜5時)と22日(水)(午前9時から正午)にハーモニーホール座間で展示される。
また、23日(木)から29日(水)まで市役所1階アトリウムにも並ぶ。問い合わせは同協会【電話】046・205・6515へ。
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