キャンプ座間返還予定地内に建てられる「座間総合病院」の新築工事安全祈願祭が11月4日に行われた。病院運営者の社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(=JMA/海老名市)の鄭(てい)義弘理事長、新病院の渡潤病院長、救急医療充実のため病院誘致を進めてきた遠藤三紀夫座間市長ら関係者が多く出席し、目標とする2016年春開業に向けた第1歩を盛大に祝った。
祈願祭は、鈴鹿明神社(入谷)の古木章祐宮司のもと挙行。鍬入れの儀や玉串奉納を執り行い、工事の安全を願った。
続く直会(なおらい)で挨拶に立った鄭理事長は、「(運営中の)海老名総合病院と医療連携し、しっかりとした救急医療体制を組めるよう頑張っていきます」と、地域貢献を力強く誓った。遠藤市長はJMAや在日米陸軍など関係各所への感謝の気持ちを述べ、「一刻も早い、病院の完工を願うばかり。2016年春の開業を期待しています」と呼びかけた。
JMAでは、11月中の着工を予定している。
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