座間版 掲載号:2015年1月23日号
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「安全な道」求め10余年 市道5号線歩道完成、25日に記念式典

経済

工事を終え、広く開放的になった市道5号線
工事を終え、広く開放的になった市道5号線
 小田急相武台前駅南口前から広野台方面に向かって走る市道5号線の歩道設置工事が完了した。歩道がなく、段差の多い道の改善を地域住民が2003年頃から市に掛け合い、約11年越しの完成となった。25日には同線の一部を通行止めし、記念式典が開催される。

 今回工事が行われたのは、同駅南口を起点に、線路沿いに東側約540メートルの区間。駅前とあって人どおりが多く、ベビーカーや高齢者の往来も多い。

 かねてより同線は歩道がなく、車道の狭さや側溝の段差による危険性が指摘されており、かつてはその足元の悪さから「どぶ板歩道」と呼ばれていたという。

 市は地域住民や自治会、市交通安全協会、交通事業者らによる「相武台前駅周辺交通まちづくり研究会」を04年1月に設立し、月に1回会合を設けて相次ぐ事故対策やバリアフリーにまつわる協議を行った。

 05年には、市民らによる「市道5号線道路環境検討部会」(戸津信義部会長)が立ち上げられた。交通量調査や、他市の駅前商店会の視察、聞き取りアンケートなどを実施し材料を集めた。

 座間市は、05年度に拡幅事業を予算化。09年度当初予算では計1億9千万円を計上し、地権者らと用地買収の交渉を進めるなど、事業計画を進めてきた。

 新設された歩道は、車道の両脇に設置され、幅はそれぞれ3メートルと2メートル。景観の向上、安全な歩行空間の確保などを目的に、電線も地中化された。電柱がなくなったことで、災害時の倒壊などによる被害の軽減も期待されるという。

25日に記念式典

 1月25日(日)の記念式典で完成を祝う。同線を午前9時から午後3時までの間「歩行者天国」にし、午前11時に関係者によるテープカット、午後0時30分からは餅つきや泣き相撲、サッカーゲームなどが行われる。

 戸津信義部会長は「自治会やPTAなどの地域の方々、故・鈴木健治さんをはじめとする市議会議員の方々。本当に多くの協力を得て、10余年越しで完成した。思いもひとしおです」と感慨深そうに話していた。

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