座間版 掲載号:2015年1月30日号
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1周年を迎えた「相武台ふれあいサロン」のオーナー 五十嵐 明子さん 相武台在住 73歳

誰もが「主体」のサロンを

 ○…相武台前駅の南口。旧「味の一番街」の小さな路地を入っていくと、一軒の空き店舗。中からは明るい笑い声が漏れてくる。借り手のつかない空きテナントを、地域交流の場「ふれあいサロン」に再生して1年。利用料も徴収せず一個人が開所するケースは珍しく、運営は手探りだった。「幸いなことに、手伝いを名乗り出てくれた方が大勢いて。楽しんで運営できているのも周りの方のお蔭」

 ○…飲食業を営んでいた夫に同伴し、ごちそうを振る舞う慰問活動で福祉施設を訪ねたのが、以来長く続けることになるボランティア活動の始まりだった。そのうち「私にもできることがあるのでは」という思いに駆られ、無償のリネン交換を始めた。仲間は次第に増え、母親らのボランティア集団「マザーズクラブ」を設立。母親目線のボランティアを展開し、古着を集めてバザーの収益を寄付する活動も好評を博した。

 ○…「習い事や趣味は、どれも長続きしなかった」と笑うが、ボランティアだけは四半世紀近く続けている。「元々お節介なのよ。あとは、自分が楽しんでやっているから」。無理はせず、やれることをするのがモットーだ。その一方でこだわりもある。サロンの開所は毎週月・水・金の正午から午後3時。「何か人と話したいという時に、週1回や月に1回しか開いていないんじゃ、寂しいでしょ」

 ○…このサロンでは、サービスの提供者や受け手ではなく、あくまでも「ご近所の人間関係」。運営する側と利用者の明確な区切りも存在しない。「だからなのか、わがままを言う人は1人もいない。だからルールも設けていないのよ」。言われなくても誰かが茶を入れ、誰かがお茶菓子を持参する。輪はみるみる広がり、みんなでハーモニカに合わせて歌い、最近は太極拳や健康麻雀もやるようになった。「何がどう広がるかわからずワクワクする。元気に楽しくできる限り、長く続けていきたい」

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